学校ビオトープ

biotope

ビオトープ造成計画と実験区画の設置

本校では、サンショウウオを飼育、観察するためのビオトープ造成を計画しています。
最終的なビオトープの設計プランに着工する前に、数年間はサンショウウオが本校内の環境で定着できるかを試す実験を行います。
8月中に、実験区画設置工事が行われましたので、今回はその報告です。

実験区画はサンショウウオ用のものと、餌となるミミズやワラジムシ用の区画を設置します。
それぞれ、日照あり/なし、潅水あり/なしなど条件を変えて比較できるようにしています。

工事の説明を受けて、早速、区画工事を進めます。
掘り下げた部分に砂利や水草を敷き詰めていきます。



レーザーや水平器で水平をとっています。


生餌を増やすための実験区画はプラスチック容器に土と落ち葉を詰めます。日照、気温、湿度でどのような変化が見られるか・・・。電動ドリルを使って排水口を開けています。初めて使う工具でも慣れれば早いものです。



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